豊中市岡町で瓦差し替え工事！雨漏り原因を迅速に解消

2025年9月3日

工事を依頼されたきっかけ

「地震や台風の影響で瓦屋根から雨漏りがあり、補修だけでは改善できない」

豊中市岡町にお住まいの方からご相談をいただき、現地調査に伺いました。
屋根を確認すると、瓦の割れや脱落が目立ち、雨水が浸入している状態でした。

そこで、雨漏りの原因となっている瓦を差し替え、下地には防水性の高い漆喰を詰める工事を行いました。

ビフォーアフターで見る瓦補修の効果

Before
割れた瓦や脱落している箇所が散見されました。

After
瓦差し替えと漆喰補修により、防水性と固定力が回復。

工事の基本情報

施工内容	屋根補修工事（瓦）
施工期間	1日
使用材料	釉薬瓦
工事費用	3万5千円（税込み）

雨漏りの原因となった瓦屋根の特徴

今回の屋根は土葺き工法で施工されており、下地に防水シートはありません。
瓦の下には葺き土が敷き詰められ、そこに瓦を押し付けて固定する昔ながらの工法です。
葺き土は雨水を吸収して雨漏りを防ぐ役割もありますが、経年や強風により瓦がズレたり割れると、土が流出して雨漏りの原因となります。

現代の屋根工法との違い

現在では土葺き工法よりも引っ掛け桟瓦葺きが主流で、地震や風で瓦が落ちにくくなっています。
土葺き工法では瓦のズレや割れを放置すると、下地の土が流出して雨漏りリスクが高まります。

瓦割れの主な原因

自然災害：台風や地震の衝撃により瓦が割れることがあります。端部や角は破損しやすいです。
経年劣化：日光や雨風にさらされ、瓦や釘など金具が劣化し、固定力が低下します。
人為的要因：屋根に上がったり物を落とすことで割れる場合があります。

瓦の割れは地上から確認しにくいため、定期点検や専門業者によるチェックがおすすめです！

雨漏りへの応急対応と養生

雨漏りが進行すると屋内被害が拡大するため、工事までの間に応急処置を行うことが重要です。
当社の無料点検では、必要に応じてテープ養生を行い、雨水の侵入や葺き土の流出を防ぎます。
短期間でも、瓦屋根の延命や被害拡大の防止に役立ちます。

豊中市岡町で瓦差し替え工事を実施

まずは既存の割れた瓦を撤去・処分します。釘で固定されている場合は専用工具で取り外します。
下地にはなんばん漆喰を使用し、雨水を防ぎつつ瓦を固定します。

なんばん漆喰の特徴

防水性：雨水を弾き、雨漏りやコケの発生を防止
高強度：瓦のズレや浮きを抑え、耐久性を確保
長持ち：通常の漆喰より劣化しにくく、補修の手間を削減

工事完了後の状態

葺き土が劣化していた箇所に漆喰を敷き詰め、瓦を差し込み整列させることで雨漏りリスクを軽減。
台風や強風にも耐えられる状態に復旧しました。

担当者からのコメント

豊中市岡町の住宅では、築年数による瓦の劣化が雨漏りの原因でした。
土葺き工法の屋根は下地が弱く、瓦のズレや割れで雨水が侵入しやすい構造です。
今回の工事では、割れた瓦の差し替えとなんばん漆喰による下地補強を行い、雨漏りの再発防止と瓦の固定力向上を実現しました。
目に見えにくい屋根ですが、定期点検と早めの対応が住宅の長寿命化に不可欠です。

当社では、豊中市でも多くの施工実績があります。
屋根の無料診断を承っておりますので、些細なご不安でもお気軽にご相談ください。